滋賀県近江八幡市にある『長命寺温泉 天葉の湯』(ちょうめいじおんせん あまはのゆ)を訪問した。長命寺温泉は琵琶湖のすぐそばに位置し、充実したサウナや素晴らしい景観のテラスが魅力の温泉施設である。今回は3月頭の訪問体験と共に、気持ちの良い寝湯や本格的な食事処など、その魅力を紹介する。
施設情報 #
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 長命寺温泉 天葉の湯 |
| 入浴料 | 平日1,200円、土日祝1,500円(タオル・バスタオル付き) |
| 所在地 | 滋賀県近江八幡市長命寺町 |
| 営業時間 | 10:00~23:00(月~木)、10:00~24:00(金~日祝) |
| 公式サイト | https://amahanoyu.com/ |
浴場と温泉の特徴 #
長命寺温泉の浴場で特に心地よかったのが寝湯だ。横になっているとじわりと汗がにじみ出てきて、湯上がりには肌が内側から弾力を取り戻したかのような、高い美肌効果を実感できた。
また、ここはサウナが3種類も用意されているのが大きな特徴だ。そのうちの1つは温度が低めに設定されており、まるで岩盤浴に入っているかのような感覚でじっくりと身体を温めることができる。私は温泉好きではあるが、実は熱いサウナは苦手で、入浴施設に立ち寄ってもサウナに入らないことが多い。ただし、そんな私でも、温度が低めでじわりと温まる岩盤浴は好んでいる。
長命寺温泉の低温サウナは、通常の入浴料金だけで岩盤浴のようなサウナまで楽しめ、お得だと感じた。
入浴料が1,500円と高めであるが、フェイスタオルとバスタオル込みの価格であるため、昨今の燃料高騰で入浴施設も値上げしている状況だと、高過ぎるということは無いだろう。また、タオル地さんの場合は、ドリンク無料券を貰えるのもポイントが高い。
また、近隣の入浴施設と比べて、営業時間が長いこともポイントである。琵琶湖周辺の観光後、夜に訪れるのもありだろう。
館内・周辺施設 #
湯上り後の飲料 #

浴室を出てロビーには、瓶入り牛乳の自動販売機がある。私は恒例のコーヒー牛乳を頂いた。こちらでは雪印の瓶入り牛乳が置かれていた。温泉とサウナで火照った身体に、甘いコーヒー牛乳は染み渡る。
琵琶湖を望むテラス #

館内の休憩所自体はやや手狭な印象を受けるものの、それを補って余りある魅力が琵琶湖を望むテラスだ。テラスに出ると目の前に素晴らしい湖の景観が広がり、火照った身体を心地よい風で冷ましながら絶景を堪能することができる。
本格的な食事処 #

館内には食事処もある。1階にある浴室を出て2階に上がると、食事処ののれんが目に入る。特に油そばを推しているのか、入口には油そばの看板があった。大阪を中心とした油そばチェーン店である『油そばきりん寺』とコラボしているらしい。

温泉施設の食事といえば、うどんや定食などの定番のメニューが多い中、ここの食事処で提供されている油そばは、油そば専門店のこだわりがそのまま活かされた、非常に本格的な味わいだった。

湯上がりのサ飯(サウナ飯)としてもぴったりで、ガツンとした美味しさが身体に染み渡る。訪れた際はぜひ味わってみてほしい。
また、訪問したのは3月頭だったが、館内の食事処ではすでに冷房がしっかりと効いていた。この季節はどこのお店も冷暖房を切っていることが多いが、温泉を堪能してポカポカになった湯上がりの身体には、この冷涼な空間が最高に気持ちよく感じられた。
無人販売所 #

建物の入口には、少し変わったスポットがある。『じぶんで屋』という名の無人販売所である。
中を覗いてみると、レトロな置物などが並んでおり、どれも驚くほど安価で販売されている。地域のフリーマーケットや蚤の市のようなワクワク感があり、掘り出し物はないかと、ついつい見入ってしまう空間だった。
まとめ #
長命寺温泉は、入浴料が1,500円と一見すると少し高めだが、タオル類が含んだ価格であること、岩盤浴感覚の低温サウナを通常料金で満喫できるから、非常に満足度の高い施設だと感じた。
琵琶湖の美しい景色をテラスから眺め、本格的な油そばを食べてリフレッシュする。そんな贅沢な休日を過ごすにはぴったりの温泉施設である。