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秋風の足湯と温泉たまごが身体に染みる――岳温泉(福島県二本松市)

秋風の足湯と温泉たまごが身体に染みる――岳温泉(福島県二本松市)

·688 文字·2 分

鏡ヶ池の散策から桜坂の足湯へ
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安達太良の裾野に広がる岳温泉(だけおんせん)を訪れたのは、山々が色づき始める10月のことだった。少し肌寒さを感じる高原の空気の中、今回は宿泊や内湯への入浴はせず、日帰りでの街歩きを中心に楽しむことにした。

まず、静かな水面を湛える『鏡ヶ池』の周りを歩き、高原特有の穏やかな風景を眺める。散策の後は、ヒマラヤ大通りから延びる「桜坂」に面した『岳温泉 足湯』へ。少し冷えた体に、温かい湯がじんわりと染み渡る。足湯には他にも何人かの客がおり、穏やかな談笑の声が響いていた。秋の気配を感じる季節、外の空気に触れながら足湯に浸かる時間は、この上なく心地よいものだった。

『蕎麦処 本多屋』の親子丼と『佐藤物産館』の温泉たまご
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昼食に立ち寄ったのは、温泉街に佇む『蕎麦処 本多屋』。ここで注文した「親子丼」は中身がたっぷりと詰まっており、そのボリュームと滋味深い味わいに、心もお腹も存分に満たされた。

親子丼

食後はヒマラヤ大通りを歩き、『佐藤物産館』へ。岳温泉の名物である「温泉たまご」を頂いた。とろりとした食感と濃厚な味わいは、散策の合間の格好の楽しみとなった。

温泉たまご

総括:次回の「入浴」への期待を抱いて
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鏡ヶ池の景色、桜坂での足湯、本多屋の満足感ある親子丼、そして佐藤物産館の温泉たまご。 10月の少し肌寒い季節だからこそ、温かい足湯や食事がより一層ありがたく感じられた。今回は温泉そのものに浸かる機会はなかったが、足湯で触れた湯の心地よさに、次回訪問時はぜひ本格的に入浴したいという思いを強くした。

高原の温泉地ならではの清々しさと、次なる楽しみを残した、充実の秋の一日となった。

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