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極楽湯 津店 レビュー|朝割820円で楽しむ天然温泉

極楽湯 津店 レビュー|朝割820円で楽しむ天然温泉

·1804 文字·4 分

三重県津市にある『極楽湯 津店』を訪問した。極楽湯 津店は、地下1,300mから湧く高温の天然温泉を備えつつ、露天中心の構成や充実した内湯設備、さらにはコラボイベントなど、スーパー銭湯としての総合力が光る施設である。

本記事では、泉質や浴場、館内の雰囲気を実際の体験をもとに紹介する。

なお、同じ三重県津市にある榊原温泉も訪問しており、訪問記事はこちらから。

施設情報
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項目 内容
施設名 極楽湯 津店
所在地 三重県津市白塚町3678番地 SENOPARK(セノパーク)津内
料金 平日:900円、土日祝:1,000円
泉質 弱アルカリ性単純泉
浴槽 内湯複数、サウナ1、水風呂1、露天風呂複数
営業時間 平日祝:9:00~26:00、土日:6:00~26:00
公式サイト https://www.gokurakuyu.ne.jp/tempo/tsu/

浴場と温泉の特徴
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暖簾

極楽湯 津店の温泉は、地下1,300 mから湧き出しており、源泉温度は約45℃、湧出量は毎分300Lと豊富である。海沿いの立地から、塩分の強い低温の湯を想像していたが、実際にはしっかりとした高温の源泉だったのが印象的だった。

実際に入ってみると、温泉はやわらかな肌触りで、湯上がりはさらりとしている。匂いや味もほとんど感じられず、クセのない入りやすい湯だと感じた。

温泉分析表
温泉分析表 別表

泉質はpH 8.4の弱アルカリ性単純泉であり、色は無色透明である。成分的な突出はなく、成分的な突出はなく、いわゆる優等生タイプの温泉といえる。

天然温泉は主に露天風呂で使われている。温度の異なる湯船が用意されており、体調や好みに応じて入り分けられる構成だ。寝湯はツボ押し仕様となっており、ただ寝転ぶだけでなく適度な刺激が加わるのが特徴的。壺湯もあり、周囲を気にせずゆったり浸かることもできる。

一方で内湯は、ジェットバスや炭酸泉、電気風呂といった定番の設備が揃っており、いかにもスーパー銭湯らしい充実ぶりだ。温泉の個性で勝負するというよりは、設備全体で満足度を高めている印象を受ける。

今回は朝9時までの利用で適用される朝割を利用し、820円で入浴した。早朝帯ということもあり館内は比較的落ち着いており、ゆったりと湯を楽しめた。この内容でこの価格であれば、コストパフォーマンスの面でも十分に魅力がある。

また、訪問時にはホロライブとのコラボが行われており、白上フブキの湯と題した企画風呂が登場していた。中身は抹茶風呂で、こうしたイベント性もスーパー銭湯ならではの楽しみ方だろう。

館内施設
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館内施設としては、他の極楽湯と同様、食事処やマッサージ、休憩所など一通り揃っていた。私は朝割プランだったので食事処等は営業していなかった。

コーヒー牛乳

また、恒例のコーヒー牛乳を頂いた。こちらでは瓶入り牛乳が売られていなかったのが、残念だった。三重県では瓶入り牛乳の地場メーカーがあるが、極楽湯はチェーン店であるため、そちらから仕入れていないのだろう。ただし、館内の自動販売機には、瓶入りコーラが売られていた。

ホロライブのパネル

館内には等身大パネルが設置されており、写真を撮っている来館者の姿も見られた。温泉施設でこうした展示があると、普段とは違う客層も取り込んでいることが窺える。

コラボメニュー

食事処の入口にはコラボメニューの案内も掲示されていた。今回は朝の訪問で利用できなかったが、こうした企画は滞在時間を延ばす仕掛けとしてもうまく機能していそうだ。

ホロライブコラボののぼり

さらに入口にはのぼりも立っており、施設の外からでもコラボ開催中であることが分かるようになっていた。

極楽湯は、こうしたホロライブをはじめとする各種コンテンツとのコラボを積極的に行っている。実際、私の地元にも天然温泉ではない極楽湯があり、銭湯目当てでたまに訪れるが、こうしたイベントがあると、いつも通う銭湯も飽きずに利用でき、良い試みだと思う。

まとめ
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極楽湯 津店は、クセの少ない単純泉で誰でも入りやすく、露天で温泉を楽しみつつ内湯の設備も活用できる、バランスの良い一軒だった。朝割で訪れれば落ち着いた環境で入浴でき、価格面でも満足度は高い。

しっかり温泉に入りつつも快適に過ごしたい人や、日常使いできる施設を探している人には特に向いている。また、土日は朝6時から営業しているため、近隣観光の前にひと風呂浴びたい場合にも使い勝手が良い。

一方で、泉質の強い個性やインパクトを求める人にはやや物足りなさを感じるかもしれないが、総合力という点では安心して選べる施設である。

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