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榊原温泉 湯の瀬 レビュー|ぬる湯が魅力の地元密着型温泉

榊原温泉 湯の瀬 レビュー|ぬる湯が魅力の地元密着型温泉

·1912 文字·4 分

三重県津市にある榊原温泉にて、日帰り温泉施設『榊原温泉 湯の瀬』を訪問した。『湯の瀬』は、派手さこそないものの、手頃な価格と使い勝手の良さで地元客に支持されている温泉だ。休日でも650円、平日なら550円という料金は、ほぼ公衆浴場並み。この価格帯を考えれば、観光客向けというより、日常使いの温泉と言えるだろう。

榊原温泉全体に関するレポート記事はこちらから。

施設情報
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項目 内容
施設名 榊原温泉 湯の瀬
所在地 三重県津市榊原町6103番地
料金 平日:550円、土日祝:650円
泉質 アルカリ性単純泉
浴槽 内湯2、サウナ1、水風呂1、露天風呂1
営業時間 8:00~21:00
公式サイト https://sakakibaraonsen.com/

浴場と温泉の特徴
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暖簾

内湯・露天風呂の特徴
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内湯は2つあり、温湯(ぬるゆ)と熱湯に分かれている。

ぬる湯は、不感温度よりやや高めの絶妙な温度設定で、非常に入りやすい。長時間じっくり浸かるのに向いており、実際に訪問時もここが最も人気で混み合っていた。体への負担が少なく、温泉をゆっくり楽しみたい人には最適だ。ただし、ぬる湯の浴槽はややコンパクトで、快適に使うなら2人程度、多くても3〜4人が限界である。混雑時はタイミングを見て利用したい。

一方のあつ湯はしっかり熱め。長湯には向かないが、短時間で身体をしっかり温めたい人にはちょうど良い。ぬる湯との交互浴も楽しめる構成になっている。

露天風呂は1つ。温度は内湯よりやや低めに設定されており、外気と合わさって心地よく長く入れる。

サウナは3人ほどが入れる小さな造りで、特筆すべき特徴はない。水風呂は露天エリアに設置されている。

いわゆるサウナ施設として期待すると物足りないが、あくまで温泉主体の施設として見れば、最低限の設備は揃っている。

また、13時半頃の訪問時には外国人利用者を1名見かけたが、全体としては地元客中心の落ち着いた雰囲気であった。榊原温泉はまだ海外からの観光客が多いエリアではなく、混雑や騒がしさを感じにくい点も特徴のひとつと言える。

榊原温泉の歴史と泉質
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榊原温泉の歴史

榊原温泉の歴史として、伊勢神宮参拝前に身体を清めるための湯ごりの湯として知られていたようである。また、江戸時代には100部屋もの客室が並ぶ湯治場だったそうだ。

温泉分析表

榊原温泉の泉質はアルカリ性単純泉で、色は無色透明である。温泉分析表を見ると、源泉名は「榊原温泉 枕の湯」という。『榊原温泉 湯の庄』や『榊原温泉 清少納言』と源泉は異なるようだ。

榊原温泉は泉質からツルツルとした肌触りであり、そのため、浴室内の床は全体的にぬるつきがあり、やや滑りやすい。実際に私も足を滑らせた。温泉成分の影響と思われるが、移動時には注意したいポイントだ。

館内施設
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休憩スペースは最小限、短時間利用向き
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コーヒー牛乳

館内には休憩室は無く、男女浴場の入口付近に十数席ほどの長椅子の休憩スペースがあるだけであった。ゆったり長時間くつろぐというよりは、サッと入ってサッと帰るスタイルに向いている。

休憩スペースの前には自動販売機があり、缶やペットボトル、瓶入り牛乳が売られていた。私は恒例の瓶入りコーヒー牛乳を頂いた。三重県には瓶入り牛乳の地場メーカーがあるが、湯の瀬では大手の雪印の瓶入り牛乳しか売られていなかった。少し残念である。

土産物コーナーには温泉むすめのパネルも
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温泉むすめ

館内には土産物コーナーがあり、温泉地をテーマにしたコンテンツ「榊原伊都」のパネルが展示されている。

同じ榊原温泉内の別施設では見かけなかったため、温泉むすめファンであれば立ち寄る価値はある。

食事処:湯の瀬レストラン
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湯の瀬レストランの店内

館内には食事処として『湯の瀬レストラン』が併設されている。

榊原温泉は飲食店自体が少なく、さらに昼営業のみで閉まる店も多い中、このレストランは比較的遅くまで営業しているのが特徴。温泉利用と合わせて食事を済ませられる点は実用性が高い。

店内は、いわゆる温泉施設の食堂というよりは、やや洒落た雰囲気である。訪問時は若い店員が中心で、活気のある印象だった。

ジンギスカン定食

メニューは定食類が中心で、観光地価格としては極端に高いわけではない。実際に注文したジンギスカン定食(ご飯大盛)は1,510円で、ラム肉特有の風味がしっかり感じられる内容だった。

まとめ:派手さはないが、日常に寄り添う温泉
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『榊原温泉 湯の瀬』は、豪華な設備や強い個性を求める人にはやや物足りないかもしれない。しかし、手頃な価格で気軽に温泉を楽しめるという点では非常に優秀だ。

ぬる湯を中心にゆっくり過ごすもよし、あつ湯との交互浴でリフレッシュするもよし。観光地の温泉というより、生活の中にある温泉としての魅力が詰まった一軒である。

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